客室景観
2020年05月08日
【茶菓子】
室内の観察を一通り終えて窓側の小テーブルに落ち着く。
卓上に用意された茶菓子のうにせんべいは三陸ならではのもの。踏込みの湯沸しでお茶を淹れて一服する。
【館内の案内】
一服後にフロントで手渡された案内書に目を通す。
客室カードキーに関しては既に紹介した通り客室ドアがオートロックでなお且つ室内の電源キーを兼ねているので人数分のカードが無いと不都合が生じてしまう。
浴衣に関しては2Fの訳あり室と3F以上の階層で扱いが異なる。3F以上ではエレベーター前に各種のサイズを揃えているので必要なものを選ぶが2Fでは室内用意したMサイズ以外はフロントにリクエストする独特な方式となっている。但し2Fの客にはチェックイン時にも同じ説明があるのでその場でザイズが異なる浴衣を受け取ることができる。
朝食は1Fの宴会場のバイキングで6:30~8:45に設定されている。
温泉はチェックイン以降翌朝9:30迄可能となっており深夜の入浴も可能となっている。
但し室内に設置されていた案内の温泉浴場では翌朝8:30迄で以降は清掃時間と記載されておりフロントで受けた案内書とは1時間の相違に迷ったがフロントの案内が最優先であろうと判断した。
フロントの案内書の裏面には客室棟を中心にした館内各階層の平面図が立体的に描かれており施設の概要を把握することができる。その内容は既に紹介した通りで1Fは玄関とフロントロビーの奥に食事会場となる宴会場が控え海側は温泉浴場が配置され施設中央の客室棟は2F~5Fが客室に充てられている。
【食事券】
案内書と客室のカードキーに併せてフロントで食事券手交されていた。
今迄紹介してきた多くの温泉宿の食事券は翌朝のバイキング会場への入場券であったがこちらは夕食の食事券で人数分のドリンク券は夕食時限定で宿泊プランに含まれたサービスである。ドリンク券の行方は夕食の項で。
【客室の景観】
先に掲載した写真の通り2Fの訳あり部屋から望む大船渡湾の景観は手前に構える温泉棟の大屋根の妨げが気になるが館内にはこれを補完する展望所が設けられている。
フロントロビーから海側に続く浴室棟の展望窓からは大船渡湾を遮蔽物無しに湾口の防波迄見通すことができる。
またエレベーターで宿泊棟の屋上へ上ると養殖筏が並ぶ湾内へ降り注ぐ朝日の景観も堪能でき
ほぼ同時刻に2Fの客室から望む景観とは異なる広い視界を得ることができる。
Part.5は大船渡温泉の温泉施設
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